空想の部屋【アニメ化を目指す小説】

小説を書きます。アニメ化を目指します。短くても頑張ってこまめに投稿します。【小説ページ】 https://ncode.syosetu.com/n5315hl/

生きていく覚悟 第1章終了

「ソファーに座っている眼鏡をかけた関西弁の男が「ネドレム」に12人いる長のうち8の数字を与えられている八星天スコルピウス」 「けっ」 「私は11の数字を与えられている十一星天アクアリウス。そして、そこの髪の長い少女はスコルピウスの部下、八の副星天…

メンバー

割れた窓ガラスの破片の上に仁王立ちする少女何とも得意げな顔だ 「お前は何をやっとんねん!わざわざ窓ガラスぶち破って入って来よって」 「うるさい!スコルピウス、あなたの指示が不適格であるため残党狩りにここまで時間を費やしてしまったのよ、謝りな…

間に合っていない援護

情報を整理すると、この町は悪い組織になぜか狙われていて それを阻止、防衛するために、「ネドレム」が守りに来てくれたということらしい、そこに当然の疑問を抱く 「なぜこの町は狙われたのですか?」 「他のメンバーが説明する言うたやろ!とにかくお前が…

組織評価AAA「ネドレム」

まぶしい・・・ 目を閉じていても明るさを瞼に感じ ゆっくりと目を開く そこは仕事が終わって帰ろうとしていた ワンルームだった。 「お目覚めかいな?」 つい最近聞いたことのある関西弁が 僕の顔を覗き込みながら話しかけてくる。 「あんたは誰だ?」 こて…

第4話 whatever

2042年7月23日 今日は人が持ち運べるサイズに解体された車のパーツだ 世界変換後に起きた暴動の時に発電所内の人々は逃げた 運転を管理する者がいない原子力発電所は必然的に 冷却機能が停止し、そのまま核分裂が行われ続けメルトダウンが起き 「レイナン」…

第3話 重力の檻と運命の歯車

僕はいわゆる「ランクG」だ 世界変換後に人類は一人残らず能力を得た 高能力者の中にはバスを宙に浮かせることができる者や ビルを飛び越えることが出来る者さえいる こんな世界になる前は家族や友達に囲まれて幸せだった あの日を境に変貌した人々「イビル…

第2話 世界情勢とランクGの町「レイナン」

「超能力社会」になり人類は変貌した 「超能力」は想像力に比例した イメージ力の強いものほど 強く能力を発揮した一朝一夕の想像力ではなく 長年積み重ねてきたイメージ力 これが能力に反映された。 高い超能力を身に着けた人類の中に その力で支配、略奪、…

第1話 【アンティラの箱】~2039年、科学が最盛期を迎えた時代、一人の大学教授により【超能力社会】へと変換される~

世界は理を変換した 1901年に考古学者ヴァリス・タイスによってアンティラの沈没船から回収された。天体運行を計算するため作られたと言われる歯車式機械「アンティラの歯車」 これを研究し解明した大学教授「ヒデトシ・エドマンド」は それを「アンティラの…